2025.12.03

演奏者と観客の心が一つになって

【フレッシュコンサートでのひとコマ】

フレッシュコンサートでは、演奏者と観客(児童生徒等)が音楽を通して一体となることをめざしています。

プログラムにクイズを取り入れたり、演奏者の伴奏に合わせて歌ったり、音楽を通して心が通じ合う体験を取り入れています。

金管五重奏では、メンバーの伴奏に合わせて児童・生徒が歌を歌うというコーナーがあります。

下の写真はその時の様子です。

指揮台に立って生徒に指揮をするのは、生活指導担当の先生だそうです。手作りの被り物をかぶって熱い指揮者を熱演しました。

 

サクソフォンアンサンブルでは、楽器の紹介をした後、楽器の特性を生かしたクイズをします。

楽器の音を聴き分けて、どの楽器の音が鳴っているのかを当てるクイズです。

子どもたちも一生懸命に集中して聴いていますが、中々わからないようです。

 

他の公演では、手作り楽器の演奏に挑戦したり、手拍子や掛け声で参加したり、することもあります。

子どもたちのすぐ近くで、プロの音楽家による生の演奏を提供するコンサートだからこそできることだと思います。

「校歌の伴奏をしてくださって、うれしかった。」「ありがとうございました。」

という子どもたちの感想も多く寄せられ、貴重な体験の機会となっていることがわかります。

11月12月と公演が続きますが、

一人でも多くの子どもたちに音楽のすばらしさ・楽しさを伝えていきたいと思います。