退職後の福祉の充実と楽しい親睦を図ります。
各行事は一般料金より比較的安価でご参加いただけます。
年2回発行の会報「友の会だより」でご案内しています。
5,000円以上の健康診断(治療目的以外)にご利用できます。
会員負担1,000円で実施。家族1名まで1,000円で実施
新教弘保険K型または第1種教弘保険の加入者で、満70歳に達したとき。
実施事業
2023(令和5)年度 友の会行事
日帰り旅行 <京都編> 5月24日
今年度最初の日帰り旅行は京都です。4月に行った街道歩きやてくてく歩きは両日とも雨でしたが、
今回はそれを償うような晴天のお出かけ日和となりました。
まずは「出汁づくり体験」をするため、「八つ橋庵とししゅうやかた」に向かいます。
昆布とかつお節で一番出汁を取り、塩や醤油、みりんで二番出汁作り。
それがうどんの出汁になり、自身が食するため、極めて重要な作業ですが、皆さん出汁づくりは経験者。
その点からすると、内容がやや貧弱で特に新しい発見はなかったようです。
ここで昼食を済ませた後は、「丸益西村屋」において「京友禅体験」をしました。
ブックカバーを試作するのですが、講師の職人さんから基本の染め方を指導してもらいながら慎重に作業。
なかなかの出来栄えの作品もあり、貴重な体験活動になりました。
最後は昨年度オープンしたばかりの「京都離宮」でお買い物。ここも出汁づくり体験ができるのですが、
予約の関係でお土産だけにしました。5個以上の卵は使っているであろう大きなだし巻き卵を多くの方が買って帰りました。
【参加された方の声より】
◯「出汁」についてもっと深いことが学べると思ったが、ごくごく普通の出汁づくりだけだったので、ちょっと不満。
最近の若い人は出汁づくりもしないので、知らない人も多いかもしれませんが、ある年齢以上の主婦にとっては当たり前の作業と思うので、期待外れ。
◯友禅に以前から興味があったので、職人さんから直接教えていただき、現場も見られて良かったです。
ブックカバーめちゃ良いのができましたよ!
大人の塗り絵教室 5月15日、22日、29日
昨年度、一度試みで実施しましたが、今回は完成を目指して全3回シリーズで行いました。
前回と同じく、サクラクレパスの協力を得て、クーピーペンシルを使ってバラの絵に挑戦。
講師の先生は全体指導だけでなく、一人一人個別にていねいな指導をしてくださいました、
1回3時間の講習でしたが、参加された皆さんの集中力も素晴らしく、粘り強く取り組めました。
最終日には、力作を飾るスタンドを弘済会からプレゼントし、皆さんに喜んでもらえました。
【参加された方の声より】
◯やってみたいと思っていた塗り絵。道具(クーピー30色)も用意していただき、先生のご指導もわかりやすく、
実際に塗っていただきながらアドバイスをいただき、自分が思っていたよりステキな絵ができました。
(これを機会に始めてみたいと思います)
◯楽しく気持ちを集中して描くことができました。
大人の塗り絵?とはと軽い気持ちで参加しましたが、なかなか奥深い企画でした。
大人の塗り絵
宝塚歌劇 5月17日
今回、雪組公演の「ライラックの夢路 -ドロイゼン家の誇り-」と宝塚大劇場レストランでのランチを企画したところ、 50名の募集が即完売で抽選となりました。いやー、宝塚人気はすごいです。
【参加された方の声より】
◯初めて宝塚歌劇を見て、その豪華さ、踊りや歌に圧倒されました。個人的に見てみたいと思ってましたが、
なかなかチケットを買うところまでいかずで、今回の企画はとても良かったです。
◯初めての宝塚歌劇でした。レビューが圧巻でした。テレビで見ていたのとは全然違っていました。
◯以前、近くのスーパーの抽選で当選して星組公演を観て以来、宝塚のファンになりました。
今回、ミュージカルは★4つ。レビューは「これぞ宝塚!!」と言うような美しさで、途中何度も涙がこぼれそうになりました。大満足で★5つです。
てくてく歩き(第1回) <奈良編> 4月26日
昨年度から始まった「てくてく歩きシリーズ」。本年度最初に行ったのは奈良です。
近鉄奈良駅に集合し、興福寺境内を通って、春日大社万葉植物園に向かいますが、この日もまた雨。
その中での植物園見学でしたが、満開の藤の花は見事に咲き誇っていました。
そこから「ささやきの小道」を通って「史跡 頭塔」を通過し、2班に分かれて昼食場所の「塔の茶屋」へ。
ここでの茶粥定食が絶品でみんな満足。その前後は、今西酒造で利き酒を楽しんだり、
奈良の伝統工芸品を見たりしながら、元興寺で合流。道のりは街道歩きの半分ほどでしたが、
雨に濡れた鹿を見ながらの奈良歩きは帰る頃に雨が上がり、ちょっと恨めしい気分でした。
万葉植物園
紀州街道歩き(第1回) <日本橋 ~ 南海堺駅> 4月12日
2023(令和5)年度、最初の友の会行事は、本年度から新しく始まった紀州街道歩きです。
その第1回目は、日本橋を出発点とし、新世界を通り、天下茶屋跡、住吉大社、大和橋などを通過し、
南海堺駅までの約11kmです。
あいにくこの日は雨で、午後からは雨脚が強くなり、11kmの道のりを歩くのはしんどかった面もありましたが、
昼食で食べたGenjiランチは大変おいしく、完歩する力が湧きました。
大阪市内はよく知っているつもりでいましたが、天下茶屋という地名の由来や、
一寸法師発祥の地など、意外な発見があった街道歩きでした。
住吉大社にて
2022(令和4)年度 友の会行事
65周年記念企画 トンネルの魅力を味わうバスツアー
10月19日、好天の下、楽しみにしていたトンネルツアーに出発しました。
最初に訪れた敦賀市にある小刀根トンネルは、鉄道トンネルとしては日本最古であり、
今も当時の姿を留めていました。
昼食後は、長浜市にある旧賤ケ岳トンネルを見学しました。かつて関西と北陸を結ぶ交通の大動脈だったそうで、
このトンネルを抜けた後には、琵琶湖の絶景が待ち受けていました。
小刀根トンネル
このツアーのガイドを務めていただいたのは、地域観光アドバイザーや トンネルツーリズムプランナーなどをされている花田欣也氏。懇切丁寧な解説で このツアーを堪能させていただき、トンネルの見方や意識が変わりました。 また、花田欣也氏のオフィシャルサイトでも、友の会のトンネルツアーを紹介していただきました。 本当にありがとうございました。
旧賤ケ岳トンネル
2022年10月19日 (水) 日本教育公務員弘済会大阪支部設立65周年記念バスツアーの特別講師を務めました。
朝、大阪を出発して、日帰りで小刀根トンネル(敦賀市)、旧賤ケ岳トンネル (長浜市)を見学しましたが、
雲ひとつない秋晴れに恵まれて、特に旧賤ケ岳トンネル出口からの奥琵琶湖の水面が煌めいて、
とっても綺麗でした。昭和2年に建造された煉瓦では最後期のトンネルは、
今なお冠木門型のポータルの威容が素晴らしく、「マツコの知らない世界」では
”絶景トンネル”としても紹介され、 ”ビワイチ”(琵琶湖一周) のサイクリングのコースにもなっています。
ご参加の皆様、お疲れ様でした。
(花田欣也氏オフィシャルサイト「トンネルツアー」より抜粋)
https://hanadakin-chiikitnl.grupo.jp/
【参加された方の声より】
◯これまで特に関心を持っていなかったトンネルの歴史にわくわくして花田先生のお話を聞くことができました。
鉄道の開通からたったの10年で大陸につながる鉄路を切り拓いた先人の熱意や技術にも驚かされました。
娘たちが小さい頃、トンネルに入ると息を止めていたことを思い出しました。
トンネルの持つ“異世界観”みたいなものがそうさせたのかもしれません。
◯最高に良い企画で楽しい一日でした。もう二度と開催されることがないとの事で即申し込み、
抽選が当たったとの事。講師の花田先生が抜群にすばらしい人に感動!今まで通ってたトンネルなのに、
いっぺんに見方が変わりました。昼食もよかったです。
65周年記念企画 大人の塗り絵教室
10月24日、大人の塗り絵教室を実施しました(サクラクレパス主催)。
提供していただいた下絵を、30 色のクーピーペンシルで彩色していきます。
認定講師さんの指導の下、色の濃淡や重ね塗りなど、細かなテクニックを用いての集中作業。
塗り絵の概念が変わる楽しい2時間でした。
【参加された方の声より】
◯「大人の~」という言葉に興味はあったのですが、どう手をつけたらよいのかわからずながめるだけでした。
子どもの塗り絵との違い、その違いの出し方、画材の使い方、塗り方いろいろ教えて頂き、
挑戦することができて大変うれしかったです。
また、クーピーまで頂けるとはありがたい限りです。本当に参加してよかったです。ありがとうございました。
◯一度トライしてみたかった。「大人の塗り絵」の楽しさを満喫できました。
プロの先生のちょっとしたアドバイス、とても参考になりました。ありがとうございました。
日帰りバスツアー 「鉄板ダイニング天満と石の寺 教林坊」
11月9日に、『近江牛一頭買い「鉄板ダイニング天満と石の寺教林坊」』へ行ってきました。
お天気も良く、「鉄板ダイニング天満」でシェフの楽しいお喋りと、パフォーマンスを見ながらの
美味しいお肉をいただきました。
その後、胡麻のテーマパークを見学し、胡麻の起源・歴史などにふれ、胡麻の知識をつけました。
そして、聖徳太子創建の紅葉の名所教林坊へ。紅葉には少し時期が早かったようですが、
小堀遠州作の庭園を前に住職のお話を聞き、お庭を散策しました。また、寺宝として保管されている
「鬼の角」が特別公開されており、運よく見ることができまし
【参加された方の声より】
◯シェフのパフォーマンスを見ておいしい料理をいただくというツアーで、
紅葉は始まりかけでしたが、教林坊のすてきなたたずまい、良いツアーでした。
◯炎のパフォーマンスが良かった。紅葉の時期が少し早く残念でしたが静寂でした。
お寺のを散策でき、 リフレッシュできました。
てくてく京都歩き ~和菓子作り体験と紅葉の東福寺~
11月29日、午前中のメインイベントは和菓子作り体験です。
講座が始まるまで時間が少しあったので、近くにある「耳塚」と「方広寺の鐘」を見学した後、
甘春堂さん(七条)に向かいました。講師の職人さんの指導の下、3種類の和菓子を作るのですが、
やはり初めての体験ではなかなかうまく作れません。四苦八苦しながら作り終えた和菓子のうち一つは、
その場で抹茶と共にいただき、残りはお土産として持って帰ります。難しかったですが、
楽しい貴重な体験になりました。
その後、智積院会館で昼食をとった後、三十三間堂と新熊野神社を見学し、
午後のメインイベントである紅葉の東福寺を訪れました。一面の紅葉に圧倒される素晴らしい景観で、
小雨の中でも、多くの人が見物に来ていました。そのためもあって、
集合写真はいい所で撮ることができませんでしたが、秋を楽しむよい小ツアーになりました。
日本ワインと関西産食材によるペアリングランチ
12月6日、大阪支部65周年記念事業の一つとして行った集いです。なんばのホテルロイヤルクラッシク大阪において、 ソムリエの渡辺ミッシェル正敏さんを講師にお招きし、メニューに合ったワインをいただきながら、 ランチを楽しみました。スパークリングワインの乾杯から始まって、白ワインと2種類の赤ワインいただきましたが、 その間、講師さんからワインに関わって様々な話をお聞きし、ワインについて豆知識ができました。 帰りには、食事に出た赤ワインをプレゼント。満足していただける集いになったのではないでしょうか。
【参加された方の声より】
◯種々のワイン紹介と食事、ステキな企画ですね。65周年記念企画よかたと思います。
ソムリエのお話からほぼ全国で(沖縄・佐賀県以外)ワイン生産と知らせていただき、
一つ学びました。お食事おいしくいただきました。
◯今日はおいしい日本のワインとお料理のペアリング、どうもありがとうございました。
日本製のワインの数の多さに驚いたのと、こんなにおいしいことに感激でした。
お話も楽しく聞かせて頂きました。お店の方へも行かせて頂きたいと思います。